抗ウイルス印刷とは
銀素材配合の抗ウイルスニスを印刷物の表面にコーティングすることで、抗ウイルス効果を持たせる印刷方式です。印刷物表面の特定ウイルスの数が減少し、清潔な状態を保ちます。表面の抗ウイルスニスが剥がれ落ちない限り、半永久的に効果が持続します。文星閣ではSIAA登録商品のサカタインクス「Radコート VVV」を使用しています。
※抗ウイルスニスの印刷はUV印刷のみの対応となります。
※抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
抗ウイルス性能 ※Rabコート VVV W-1181の実験データ
■試験機関:特定の分析機関
■抗ウイルス活性値:log(無加工試料・培養後生菌数)- log(加工試料・培養後生菌数)
■試験方法:ISO21702(Measurement of antivity on plastics and other non-porus surfaces)
■試験ウイルス:インフルエンザウイルス(H3N2;A/HongKong/8/68:ATCCVR-1679)
ネコカリシウイルス(Feline calicivirus;Strain:F-9 ATCCVR-782)
■宿主細胞:MDCK細胞(イヌ腎臓由来細胞)
CRFK細胞(ネコ腎臓由来細胞)
SIAAマークはISO22196法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示できます。また、その表示方法等の運用については協議会の自主管理によって厳しい市場監視が行われています。SIAA会員以外、マークの使用はできません。
抗ウイルス印刷 製品例
ウイルスへの不安、予防意識が高まっている消費者へ清潔・安全な印刷物を提供できます。また、抗ウイルスのシンボルマークであるSIAAマークを表示でき、印刷物を受け取る人の安心にも繋がります。