皆さま、こんにちは!
営業本部の中西亮子と申します。
今回から2回に分けて、本年よりグレードアップする工場見学の一部をお知らせいたします。
今まではお客様には担当営業ごとにご連絡をいただき、
ご希望をいただいた順に都度ご案内……という形をとらせていただいておりました。
これまで以上に多くのお客様に弊社のことを知っていただきたい、
帰社した際にお土産をたくさんもって帰っていただきたい……
そんな思いを胸に、今年度からイベントとして、
月ごとに工場見学会を実施できるよう準備を進めております!
さらにお客様のニーズに合わせて、2種類のコースをご用意いたしました!
①工場設備見学コース
②印刷総合コース
まずは「①工場設備見学コース」の見どころをご紹介いたします!
こちらのコースでは基本的には従来の工場見学のように、工場設備や機械の一通りの説明をいたします。
その中でも特に2つのご注目いただきたいポイントをご紹介いたします。
生産管理システムの大改革!KP-Connectの導入
今までは朝晩2回、生産管理部が受注状況に合わせて進行可能な仕事を一覧にし、
コピー機でプリントアウトして各部署に配っておりました。
現場と営業に配布し、
完了したものは手書きでオペレーターが消し、
それをまた生産管理が回収し……
トラブルが発生した際には、機械を回す手をとめ電話連絡をし…………
といった超・アナログ体制をとっておりました(涙)
ですが! 2021年に「KP-Connect」を導入したことでこうした状況が一新しました。
「KP-Connect」とは?
複雑な工程管理が可視化され、社内全体でリアルタイムに最新の作業情報を共有できます。
(※詳細は上記動画をご覧ください!)
これにより機械全台のリアルタイムの稼働状況が一目瞭然となり、
現在何をしているのか、進みが良いか、トラブルが起こって止まっていないか
機械の状態を社内の誰もが確認・判断できるようになりました。
いつ、何をどれくらいで印刷しているのかが明確になることで、
営業の納期管理も効率化されました。
また、現場で働く印刷オペレーターにとってもメリットがあり、
1ジョブ(1案件)ごとにどのぐらい時間がかかっているか、
機械ごと・各工程ごとに詳細に分析できるようになりました。
これによって各印刷オペレーターの実績を反映したスキルアップや
具体的なアドバイスが可能になったことも現場のモチベーション向上につながりました。
自動紙ラック倉庫による用紙保管
用紙の入庫状況がデータで管理できるようになりました。
用紙管理も旧工場ではアナログ管理だった弊社……
繁忙期に所狭しと並べられていた用紙の山から、
必要なものをアスレチックしながら探していた時代を経験した私には画期的なものであります。
さらに倉庫内は常に一定の温度、湿度であり印刷の際の用紙によるトラブルも激減いたしました。
ぜひ一度ご覧ください!
次回は「②印刷総合コース」の内容をお知らせいたします。
ご案内の用意が整い次第、順次お知らせさせていただきますので
続報をお待ち下さい!